2015年1月30日

黄砂とPM2.5はなぜ体に悪い

 3月・4月は偏西風の影響で黄砂とPM2.5が日本に飛来しやすい季節です。以前から、日本でも黄砂が大量に飛んでくると、咳が出始めたり花粉症の症状が悪化する方が急増していました。PM2.5が注目されてからは、台湾でも同様の呼吸器疾患やアレルギー疾患以外に心臓病での入院まで増えることが報告されています。

PM2.5とは大きさが2.5マイクロメートルほどのParticle Matter(粒子性物質)で大気汚染物質の一つです。スギ花粉のサイズが30マイクロメートルほどですので、PM2.5は非常に小さく煙のような粒子と言えるでしょう。そのような小さな粒子が空気中を浮遊し続けているため、吸い込むと肺の奥深くまで簡単に到達してしまい、健康被害が懸念されることから、基準数値も設けられています。