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健康応援コラム

睡眠時間とこどもの情緒安定

カナダのGruber氏らは、睡眠時間の延長・短縮が学校での子どもの振る舞いにどのように影響するかを報告しました。
Prediatrics誌オンライン版2012.10.15
結果は、睡眠時間の適度な延長は注意力・感情調節の改善に大きく寄与し睡眠時間の短縮は逆の効果があるとのことでした。  
この試験では、睡眠時間を延長したチームでは、通常の1時間前に入床することで、平均27分の睡眠時間延長となっていました。  
近年、大人の睡眠時間が短くなるのにつられ、子どもの睡眠時間も短くなってきています。子どもたちの睡眠習慣と睡眠時間の確保に、私たち大人が注意を払って生活していくべきでしょう。

あなたの健康の役に立ちたい。