甘い物はどれも高カロリーです。スーパーなどで5個入りで売られている小さなアンパン1個でも110ｷﾛｶﾛﾘｰ程度とご飯1杯分弱に、ショートケーキ1個は300ｷﾛｶﾛﾘｰ以上ありご飯2杯分に相当します。小さなアンパン1個であれば、テレビを見ながらいつでも簡単に食べてしまいます。 　このように、ご飯では決して食べられないカロリーが、間食では何の気なしに摂取することができることから、 間食を減らすことがダイエットの重要なポイントとなるのです。
〔間食を減らす６つのポイント〕
１、一日３食、主食、主菜、副菜のそろった食事を！
２、間食を減らすため、まず買わない
３、つらくても「休甘日」をつくる
４、飲み物はノンシュガーのものを選ぶ
５、飽和脂肪酸の多い食品には気をつける
〔飽和脂肪酸を多く含み特に注意の 必要な食品〕　 　　
バター、ラード、マーガリン、生クリーム、ホイップクリーム、肉類、ベーコン、ウインナーチーズ、珈琲フレッシュ
〔飽和脂肪酸の働き〕　 　
コレステロールが上がり、肥満を招くだけでなく動脈硬化や脳卒中、心臓疾患などの生活習慣病リスクを上昇させます。動物性脂分、乳製品に含まれていますので、現代人の栄養事情を 考えるとできるだけ摂取を控えるべきです。
〔お腹が空いたら〕 　
カロリーの少ない野菜スープなどで空腹を紛らわしましょう。