乾いた木枯らしが吹く寒い季節は、乾燥肌に「ガサガサ・ひび割れ・痒み」が悪化してしまう季節でもあります。そうならないよう、今日からできる乾燥肌対策を紹介しましょう。
1,保湿剤を入浴後すぐに塗る。
　保湿剤は水分の蒸発を防いでくれるので、入浴後すぐ（5分以内）に塗りましょう。
2,体はやさしく洗う。
　お風呂で体を洗うときに、ゴシゴシ洗いすぎると皮膚のバリア機能を壊してしまいます。ナイロンタオルの使用は避け、柔らかい木綿のタオルを使ったり、直接手でなでるように洗いましょう。
3,熱いお風呂に長く入らない。
　皮膚の脂分を失う原因となること、体が温まると痒みが増してしまうことから、熱いお風呂に長くつかるのは禁物です。38～40度のぬるめのお風呂につかりましょう。
4,暖房や電気毛布の使用はほどほどに。
　入浴と同じように暖房のしすぎは、肌が乾燥しやすくなってしまいます。電気毛布の長時間使用は避けましょう。
5,痒くても掻かない。
　掻くと余計に痒みが増してしまい、赤みのある湿疹になりやすくなってしまいます。爪を短く維持し、清潔を保ちましょう。
6,刺激物は控えめに。
　アルコールや香辛料などの刺激物は痒みに敏感になります。摂りすぎにはご注意を！
7,生活環境での注意事項
　加湿器などを使用して乾燥しすぎないように心掛けましょう。