健康応援コラム
太りすぎの期間が10年増えるとがんリスク増加
肥満が糖尿病や心筋梗塞、脳卒中をはじめいろいろな病気の原因となることが知られています。そして、がんにとってもタバコと同じように良くないことが分かってきました。主な22種類のがんのうち、17種類のがんは肥満によりリスクが高まり、特に大腸がんや子宮がんなどは肥満の影響が大きいと言われています。
そのような中、肥満の期間とがんになるリスクに関する新たな発表がフランスの国際がん研究機関よりありました。主な内容は以下の通りです。
1,太り過ぎの期間が10年増えるとがんになるリスクが1.4倍に増える。
2,肥満の程度が増すと、がんになるリスクも高まる。