「和食」は低カロリーで不足しがちな栄養素を摂取でき、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。この度、和食が認知症になるリスクを減らす可能性があることが東北大学遠又氏らにより報告されました。 報告内容は、和食中心の方は認知症発症が少なく、動物性食品中心の方と高乳製品の方では発症率が減らなかったとの内容でした。 和食は”一汁三菜”や米を中心とする穀物や魚介類の脂を積極的に摂るなどの特徴がありますが、その中の何が認知症予防に有用なのか今後の研究が待たれるところでしょう。
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