健康応援コラム
秋にも注意!!食中毒
食中毒が多い季節と言えば、気温が高くなる夏場やノロウイルスが流行する冬場です。しかし、涼しくなってくる秋に報告される食中毒も存在しています。滋賀県でも毎年10月、11月には数例の食中毒が発生していてテレビや新聞の報道を目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。原因となる食品はキノコで、食用のキノコと外見がよく似た毒キノコを間違って摂取されたために起こります。
また、カンピロバクターという細菌による食中毒は秋にも発生していて、主に鶏肉に火がしっかり通っていないために起こります。飲食店で提供された鶏肉が原因となることもあり注意が必要です。新鮮な肉だから安全とは言えないので、よく加熱された料理を選んで食事をしましょう。