「健康寿命」とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。「平均寿命」と「健康寿命」には差があり、差の期間は介護を必要とします。厚生労働省の調査ではこの差の期間が男性で9年、女性で12年と報告されています。
[平均寿命]　男性:79.55歳　女性:86.30歳　厚生労働省(平成22年)　
[健康寿命]　男性:70.42歳　女性:73.62歳　厚生労働省研究(平成23～24年)
　介護が必要となる主な原因疾患は、脳卒中などの脳血管疾患、認知症、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患、心臓病などです。そこで、日々の対策として適正な食生活、適切な運動、体重管理、禁煙等が重要となります。