政府が緊急事態宣言を全都道府県に拡大してからも、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。そのコロナウイルスについて紹介させて頂きます。
　これまでに、人に感染するコロナウイルスは、7種類見つかっており、その中の一つが昨年12月以降問題になっている、いわゆる新型コロナウイルスです。その他に、2002年に発生した重症急性呼吸器症候群SARS、2012年以降発生している中東呼吸器症候群MERSがあります。
　また、上記以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の10～15%を占め、ほとんどの子供は6歳までに罹るものです。多くは軽症なため治療薬もありません。例年冬に流行ピークを迎え、暖かくなると流行が落ち着きます。新型コロナウイルスもそうした夏に弱い性格を持っているとよいのですが、常夏のシンガポールでも感染が広がっていることから、夏場に必ず収束するという期待は薄そうです。
　感染爆発を防ぐことで医療崩壊を防ぐことができるため、政府から発信されている、以下の対策を徹底しましょう。
[新型コロナウイルス対策]
1、家で過ごそう。
2、2メートル離れよう。
3、外出時は3つの密を避けよう。
　密閉空間・密集場所・密接場所