薬局内研修
DI変更(令和3年12月研修)
16:30~17:00 演者:代表西川
1,主な添付文書改訂は以下の通りである。
・エンレスト錠:適応追加 高血圧症(これまでは慢性心不全のみ)
・デュロキセチンGE:適応に慢性腰痛、変形性膝関節症が追加(先発と適応が同じになった)
・クラリスロマイシン:禁忌薬追加 エドルミズ(アナモレリン抗がん剤)、ラツーダ(ルラシドン非定型精神病薬)
・リクシアナ錠:非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制に対する用法として、出血リスクの高い恒例の患者では、 年齢、患者状況に応じて1日1回15mgへの減量が可能となった。
(従来15mgの適応は下肢整形手術後のDVT予防または、ワーファリンからの切替時のみであった)
15mgの目安は80歳以上で以下の出血リスクを有すること
重要器官で出血の既往、体重45kg以下、CLcr15~30、NSAIDsの常用、抗血小板薬の使用
・フォシーガ錠:適応に慢性腎臓病追加、ただし末期腎不全又は透析施行中の患者は除く(10mg錠のみ)
2,主な新発売品目は以下の通りである。
・アジルバ顆粒1% 6歳以上の小児の高血圧症に適応を取得
・モイゼルト軟膏 PDE4阻害薬 アトピー性皮膚炎 1%と0.3%
・ビラノアOD錠
3,主なGE発売は以下の通りである。
・パタノール点眼→オロパタジン点眼液0.1%
・イーケプラ錠→レベチラセタム
4,主な投与期限解除品目は以下の通りである。
・リベルサス錠 初の経口GLP-1受容体作動薬
・エクロックゲル 多汗症
・オンジェンティス錠 末梢COMT阻害剤 9月から