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健康応援コラム

ロコモティブシンドロームとは

 ロコモティブシンドロームとは、「運動器症候群」(通称ロコモ)のことで、骨・筋肉・関節などが弱くなり、生活の自立度が低下した状態のことを呼んでいます。
 日本は世界一の長寿国となりましたが、「健康寿命の短縮」「寝たきりや要介護状態」の要因として、以下の3つの状態が主と言われています。
1,ロコモ
2,メタボ
3,認知症
 メタボと認知症はマスコミ等でも紹介されていますが、ロコモについてもチェックしてみましょう。
[7つのロコモチェック]
一つでも当てはまれば、ロコモの可能性があります。
□片足立ちで靴下がはけない
□家のなかでつまずいたり、滑ったりする
□階段を上がるのに、手すりが必要
□横断歩道を青信号で渡り切れない
□15分くらい続けて歩けない
□2㎏程度(牛乳パック2本)の買い物をして、持ち帰るのが困難である
□家のやや重い仕事が困難である
[ロコモ対策]
骨量や筋肉量は日々変化していきます。対策として身体を動かす習慣を身につけておきましょう。
□ストレッチ
□関節の曲げ伸ばし
□ラジオ体操
□ウォーキング
□開眼片足立ち訓練 片足立ちで1分間を左右交互に1日3回繰り返します。高齢の方は机や平行棒につかまり、転倒に注意して行いましょう!

あなたの健康の役に立ちたい。