研修日時　　　令和4年10月8日14:30～15:00

 

1，主な添付文書改訂は以下の通りである。

・マイスリーの併用禁忌に追記。睡眠時随伴症状として異常行動を発現したことがある患者。急性閉塞隅角緑内障患者は以前から。

・フェブリクの添付文書に記載があった”女性への使用経験は少ない”記載削除。

・テレミンソフト坐薬2㎎の貯法変更。室温→2～8℃。同10㎎は従来通り。

・ハルシオンの併用禁忌に追記。ポサコナゾール（ノクサフィル）、HIV薬、ニルマトレルビル・リトナビル（パキロビット）

従来から併用禁忌のイトラコナゾール、ポリコナゾール（ブイフェンド）、ミコナゾール（フロリード）も要注意。

・マグミットの併用注意が追記。エベレンゾ、バフセオ、H2ブロッカー、PPI等。

抗生剤等と同様、2時間以上間隔をあけてもらう。

・アリピプラゾール錠/内用液「サワイ」の効能効果拡大。サワイのみ先発と同じ効能効果となった。散は先発のみ。

 

2，主な新発売は以下の通りである。

・ルセフィODフィルム

・ビオフェルミン散剤　ビオフェルミン錠と同じ成分（ビフィズス菌）

 

，主なGE発売は以下の通りである。

・トラマール→トラマドール

・コンプラビン配合→ロレアス配合

・ロゼレム→ラメルテオン

 

4，主な販売終了は以下の通りである。

・エトドラク錠200トーワ

・ジョサマイSy　2023年3月最終出荷。

 

5，その他

・一般名処方ドロスピレノン・エチニルエストラジオールの調剤について

プラセボ有：ヤーズ、ドロエチ配合

プラセボ無：ヤーズフレックス