目の中でレンズの役割を担う水晶体と呼ばれる部分が白く濁ると、霞んで見えるようになります。これを白内障と呼び、視力低下の原因になる代表的な病気の一つです。日本では、70代以上の方の80%以上が罹患しているとも言われ、誰もが発症する可能性があります。
白内障になると、目のレンズが濁ることにより光が散乱し、まぶしく感じやすくなります。目に入る光の量を減らすことでまぶしさを抑えられるので、帽子やサングラスがお勧めです。また、紫外線は白内障悪化要因になるので、ぜひ、UVカット機能のついたものを選び、症状進行を予防しましょう。