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健康応援コラム

ビタミンD不足の怖さとは?

ビタミンDは「サンシャインビタミン」と呼ばれ、紫外線を浴びることでヒトの皮膚でも合成されます。しかし、過剰な日焼け対策や食生活の変化に伴う魚類の摂取減少などによって、日本人の4人に1人、女性の3人に2人が不足状態といわれます。

ビタミンDは、骨や筋肉を丈夫に保つうえで、とても大切なビタミンです。そのほか、免疫機能を調整したり、生活習慣病を予防したりする作用もあります。ビタミンDが不足すると、骨密度や筋肉量が低下し、転倒のリスクが高まり、体重の減少につながります。

ビタミンDの豊富な食品は鮭やブリなどの魚、干ししいたけ、卵黄などがあり、魚の切り身を1切れ食べれば、およそ1日分のビタミンDを摂取できる計算です。食事でもビタミンDをしっかり摂取し、適度に日光を浴びて健康を保ちましょう。その際は直射日光による日焼けから守るために、日焼け止めや日傘も上手に利用しましょう。

 

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