新型コロナ関連ニュース
運動とワクチン効果
新型コロナウイルスの新たな変異株「XBB.1.5」の発生など、流行長期化のリスクが次々と発生しています。そのような中、「運動する習慣があると新型コロナワクチン接種効果が高まり、運動時間が長い程重症化リスクも低下させる」可能性があることが、海外の研究で示されました。
British jounal of Sports Medicine
これまでも多くの研究で、さまざまな感染症に対して、ワクチン予防接種と運動・身体活動を組み合わせると、体の抗体反応を高める効果があることが示されていました。今回の調査で、新型コロナウイルスに対しても、他の感染症と同様であることが示されました。運動や身体活動は、全身の細胞にあるミトコンドリアと呼ばれる細胞のエネルギー産生工場の質を保つのに役立つためと考えられています。
コロナ禍以降運動不足を感じる方は、まずはウォーキングを習慣化してみませんか。