健康応援コラム
泥の中で育まれた滋養たっぷり蓮根
蓮根はビタミンCが豊富で、切ったときに糸を引くネバネバ成分は、粘膜を守りカゼを予防することも期待できます。消炎作用や抗酸化作用があるタンニンも含まれています。食物繊維もたっぷりなので、腸の働きを刺激し便秘改善にも役立ちます。
購入の際は、切り口が茶色に変色していないもの穴の中が白いものが新鮮で、大きく楕円形のものを選びましょう。空気に触れると色が変わり始めるので、調理直前に洗いましょう。
調理の際は切り方で食感が変わるのも蓮根の魅力です。薄く切ればサクサクに、厚く切ればホクホクに、すりおろし粉に混ぜるとモチモチのお餅食感になります。輪切りにするか縦に切るかでも食感が変わります。なお、ビタミンCとポリフェノールは皮近くにあるので、皮もそのまま食べると良いでしょう。