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健康応援コラム

冬野菜ほうれん草

ほうれん草に含まれるβ―カロテンには抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑えて、がんの予防のほか、肌の老化を防ぎ美容効果も期待されます。 また、体内に蓄積されたナトリウム(塩分)を排泄して高血圧を防ぐ効果があるカリウム、便秘改善や糖尿病の予防に効果的な食物繊維も多く含まれています。冬採れのほうれん草は、夏採れに比べて栄養価が高くなることが知られ、ビタミンCも3倍多く含んでいます。なお、免疫細胞の強化に必須のビタミンAやビタミンEも豊富で、免疫力を高める働きもしてくれます。

ほうれん草にはえぐみを強く感じさせるアクが多く含まれます。そこでほうれん草は調理前に茹で、アク抜きの下処理を行います。食感や栄養価をできるだけ損なわないベストな茹で加減は、沸騰した湯に入れて2~3分程度です。

 

 ほうれん草は茹でてから冷凍することにより、ビタミンなどの栄養素の損失が軽減することが知られています。そのため、購入後はすぐに茹でて、冷凍するのがお勧めです。

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