M

健康応援コラム

五十肩とは?

 五十肩は、肩関節に炎症が起き、「突然痛みが出る」「腕を動かしたときに痛い」などの症状が現れる病気です。発症ピークは50歳代ですが、30‐60歳代でも起こります。発症してから約3ヵ月の痛みがとても激しく安静の必要な急性期、その後痛みが少しずつ治まってくる慢性期、痛みがほとんどなくなり肩の動きも回復してくる回復期へと1年以上かかって徐々に軽快していきます。

 

[五十肩の病期分類と各々の痛み・生活指導について]

 

急性期 発症~3ヵ月 激痛 消炎剤などの薬物療法、安静

慢性期 3ヵ月~1年 やや軽減 運動療法(肩関節の動きをよくするような運動)

回復期 1年以降 ほぼ治まる 積極的な運動療法(体操などの一般的なストレッチ)

 

あなたの健康の役に立ちたい。