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薬局内研修

重複投薬・相互作用等防止加算40点算定について

研修日時:令和6年1月6日土曜日16:30~17:00

 

1,添付文書の用法・用量と異なる理由で疑義照会し、同加算を算定するケースが問題視されている。

算定しない例)15歳患者へのレボセチリジン錠2.5㎎2錠分2投与で照会

⇒5㎎1T分1に変更

2歳15㎏患者へのツロブテロールテープ1㎎投与で照会⇒0.5㎎に変更

 

2,患者さんの安全な薬物療法を支援することで、同加算を算定していく必要がある。

 

3,同加算を算定する事例として以下がある。

・併用することのない同効薬の重複処方 モンテルカストとプランルカストの重複

・併用薬との相互作用 ベルソムラ服用患者へのクラリスロマイシン投与

・過去の副作用歴・病態禁忌への対応

・体重、年齢、肝腎機能への影響

・授乳婦、妊婦への影響

・過量投与 処方のまま渡すとリスクが高いケース

・その他 コンタクト着用患者

あなたの健康の役に立ちたい。