健康応援コラム
プレコンセプションケアという言葉を耳にされたことはありませんか?
プレ:前もって、コンセプション:妊娠
という意味の言葉で、若い男女が将来のライフプランに備えて日々の生活や健康と向き合うことを指す言葉です。[国立生育医療研究センター プレコンノート抜粋]
女性の社会進出や晩婚化、不妊治療の進歩や経済的負担などから初産平均年齢が上昇していることはみなさんもご存じかもしれません。厚生労働省の資料によると、初産平均年齢は、今から50年ほど前の昭和50年では25.7歳、令和5年度は31.0歳となり、20代女性の出産率が低下する一方で35歳以上の出産率は増加しています。
出産のリスクを上げるのは出産年齢の増加だけではありません。年齢を重ねるごとに生活習慣病やがん、自己免疫疾患など何かしらの疾患を発症する可能性の増加や、若い女性のやせや肥満の増加など、様々な要因によりリスクの高い妊娠が増加しています。
そんな中で重要なのが、プレコンセプションケア。いまは妊娠や結婚を考えていなくても早い段階から正しい知識を得て健康的な生活を送ることで、妊娠する上でのリスクを減らし、将来望んだ時に健やかな妊娠・出産を実現できる可能性を増やすことや、生まれてくる赤ちゃんの健康につながります。
今の自分を知ることは女性、男性どちらにとっても非常に重要です。国立研究開発法人 国立成育医療センター 「プレコン・チェックシート」(https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/preconception/pcc_check-list.html)
を用いて今の自分を振り返ってみましょう。