健康応援コラム
10/1ピンクリボンデー
日本では10月1日をピンクリボンデーとし、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的とした啓発運動が行われています。
乳がんで死亡する女性の数は年間で約1万人弱、罹患率は30歳代から増加し始め、40歳後半~50歳前半でピークになるとされています。乳がんが見つかるきっかけとしてはマンモグラフィなどの乳がん検診や自分で症状に気づく場合が多いようです。
乳房のしこり、乳房のひきつれやへこみなどの皮膚の変化に気づいた場合はすぐに医療機関を受診して下さい。
乳がんは早期発見により適切な治療ができれば良好な経過が期待できます。そのため40歳を過ぎたら2年に1回の検診が推奨されています。少しでも早く発見し治療するために定期的な検診を心がけるようにしましょう。