健康応援コラム
ごぼうの栄養と効能
香り重視の新ごぼうは4~5月に出回ります。食用にするのは、世界でも日本と台湾だけです。
ごぼうには水溶性や不溶性の食物繊維が豊富に含まれており、便秘の解消や血糖値、コレステロール値を低下させる効果があります。また、不溶性食物繊維の「リグニン」は腸内の発ガン性物質を吸着し、大腸ガンの予防効果も期待されています。
調理の際は、皮をむかず、たわしでこすり落とすと栄養分を失いません。酢水につけてアク抜きをすると、風味や栄養分が逃げてしまうので注意が必要です。
今晩のおかずに、きんぴらごぼうなどはいかがでしょうか。