研修日時　　　令和4年8月2日火曜日13:00～13:30

 

1，心不全とは「心臓が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり生命を縮める病気」とガイドラインで定義されている。

 

2，高齢化に伴い、75歳以上の半数が罹患していると考えられている。

 

3，心臓弁膜症や高血圧、冠動脈疾患、先天性心臓病、不整脈、心筋症などから心不全へと移行していく。

 

4，心拍出量＝1回拍出量✕心拍数　1回拍出量は前負荷・後負荷・心収縮力で決まる。

 

5，心機能が低下すると交感神経系・RASS系が亢進⇒心拍出量・末梢血管抵抗増大⇒血圧上昇⇒肺うっ血・心拍出量低下⇒心筋負荷増大⇒心機能低下と心不全が悪化する。