健康応援コラム
冬場、女性に増える膀胱炎
膀胱炎は、大腸菌などの細菌が尿道から膀胱に侵入してくることで起こります。女性は尿道が男性に比べて短いことから、特に女性に多く、女性は一生に一度は経験するポピュラーな疾患の一つです。
膀胱炎の症状は、排尿時の痛み、頻尿、残尿感が三大症状と言われますが、まれに尿に血が混じることもあります。
膀胱炎の原因となる大腸菌は私たちのおしりや腸内にいる細菌で、尿道に入りこみやすいのですが、疲労やストレス、冷え、長時間トイレを我慢したことなどにより膀胱内で増殖することが引き金になると考えられています。
最近、強すぎるウォシュレットの使用により、膀胱炎リスクが上がるとの報告もされており注意が必要です。