健康応援コラム
春キャベツ
これから旬を迎える春キャベツは歯がやわらかく、ふんわりした食感が特徴です。生のままサラダにすると、キャベツの甘みとシャキシャキした食感を堪能できます。淡いグリーンの色味もきれいです。気軽に食べられる浅漬けや、さっと炒める料理にも向いています。買う時は、その食感が活きるように、歯の巻きが緩いものを選ぶと良いでしょう。
キャベツには胃炎や消化性潰瘍の回復に効果があると言われる「ビタミンU(別名:キャベジン)」が含まれています。ビタミンUは水溶性のため、水に溶けやすく熱に弱い性質があり、生で食べるのが最も効率よく摂取することができます。揚げ物にキャベツの千切りが添えられているのも、ビタミンUが胃腸を優しく守ってくれるためです。キャベツにはビタミンCも豊富に含まれており、大きめの葉を2~3枚食べるだけで、1日に必要なビタミンCをカバーできます。
キャベツは一年中、手に入るので、毎日の食事に積極的に取り入れましょう。