健康応援コラム
朝食の欠食とムラは、メタボ発症につながりやすい
ダイエットをしようとすると一番に思い浮かぶのが、食べる量を減らすことです。そこで、朝食や昼食を抜いている方も少なくないようです。2014年の日本内科学会にて、朝食の欠食及びムラとメタボリックシンドローム発症との関連についての発表がありました。
結果は、朝食を食べたり食べなかったりする人は、毎日食べる人よりメタボリックシンドロームになるリスクが女性で4倍以上、男性でも2倍近くになるとの内容でした。こどもでは朝食の欠食が学力や運動に影響してしまうことから、朝食は抜かないで欲しいと講演されていました。朝食を抜くことが多い方も、是非、フルーツやヨーグルトだけでも食べるようにしましょう。