健康応援コラム
熱中症対策の強化
6月は梅雨の影響で気温がそれほど高くなくても湿度が高くなり、体に熱がこもりやすいため、油断すると熱中症になりやすい時期です。熱中症は、顔のほてり、こむら返り、めまい、吐き気や体のだるさ等の様々な症状がみられます。
昨年5月から9月にかけての熱中症による全国救急搬送者数は約10万人と過去最多となりました。また、全国的に月平均気温が過去最高となった6月の救急搬送者数も1万7千人と過去最多となりました。熱中症の発症場所は、住居が最も多く全体の約40%、それに次いで道路(約20%)屋外(約10%)でした。熱中症は高齢者や子供だけでなく、誰にでも起こりえます。今年の夏も暑さが見込まれます。熱中症を防ぐため、その対策方法について確認してみましょう。
6月の熱中症対策のポイント
- こまめな水分補給
重要なのは、のどが渇く前に飲むことです。汗をかいたときはスポーツドリンクや塩タブレット等から塩分補給を行いましょう。
- 湿度対策
エアコンを活用して室内の湿度を下げ、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させましょう。室内でも油断は大敵です。
- 服装の工夫
通気性・吸湿性の良い服を着用する。熱の吸収を防ぐため、明るい色を選ぶとよりよいでしょう。併せて、外出時には帽子や日傘を用いましょう。
- 睡眠・体調管理
寝不足は熱中症リスクを増加させ、また朝ご飯を抜いてしまうとエネルギー不足により熱中症リスクが増加します。睡眠をしっかりとり、朝ご飯を食べましょう。
- 暑さに体を慣らす(暑熱順化)
軽い運動や入浴で汗をかく習慣をつけましょう。
参考文献
厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」
総務省「令和7年6月の熱中症による救急搬送状況」
