マスクを着用することによってウイルスの吸い込みを完全に防ぐことができるという科学的根拠はありません。
そのため、マスクを着用することによる感染予防だけに頼るのではなく、手洗いの励行や人混みを避けるといったマスク以外の感染対策も重要となります。
　一方で、感染している方がマスクをすることで、周りへの感染の機会を減少させる効果は認められています。自分自身が風邪をひいた際には、マスクを着用するようにしたいですね。
　日頃から、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠を心掛けることが、風邪やインフルエンザの予防に繋がるでしょう。